「ニキビがなかなか治らない」
「毛穴の詰まりやざらつきが気になる」
そんな悩みで美容皮膚科を受診すると、よく提案されるのがケミカルピーリングです。
ただ、
「本当に効果あるの?」
「痛い?ダウンタイムも気になる...」
と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、美容看護師の視点から
ケミカルピーリングの効果・回数・ダウンタイムまで、わかりやすく解説します。
ケミカルピーリングとは?
ケミカルピーリングとは、酸の力を使って古い角質をやさしく取り除く施術です。
肌の表面にたまった不要な角質を除去することで、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)を整える効果があります。
エステでも似た施術はありますが、
医療機関ではより効果の高い薬剤を安全に使用できるのが特徴です。
ケミカルピーリングの効果
ケミカルピーリングには、以下のような効果があります。
・ニキビの改善(特に白・黒ニキビ)
・毛穴の詰まり改善
・肌のざらつき改善
・くすみの改善
劇的に一度で変わる施術というよりは、
「肌の土台を整えて、トラブルが起こりにくい状態にする治療」です。
なぜニキビに効くのか?
①古い角質を除去する
⇒毛穴の出口が詰まりにくくなる
②毛穴の詰まりを改善する
⇒ニキビの原因であるコメド(角栓)をできにくくする
③炎症を抑える
⇒溜まった膿の排出を促す
ニキビ治療の「土台作り」として、とても重要な役割を持っています。
何回で効果がでる?
1回でも、ざらつきが減った・肌がなめらかになったと感じる方は多いです。
ただし、ニキビの改善を目的とする場合は
2~4週間毎に5回前後の継続がおすすめです。
実際の現場でも、
「3回目ぐらいから新しいニキビができにくくなった」と実感される方が多い印象です。
ダウンタイム・副作用
<施術中>
・ピリピリした刺激
<施術後>
・軽い赤み
・乾燥
が出ることがありますが、数日で落ち着くことがほとんどです。
基本的に当日から洗顔やスキンケアは可能で、大きなダウンタイムはありません。
よくある質問
Q.ニキビが悪化することはありますか?
一時的にニキビが増えたように感じることがありますが、これは毛穴の詰まりが表に出てくるためで、いわゆる「好転反応」の場合が多いです。
ただし、回数を重ねても明らかに悪化するケースもあるため、その場合は治療の見直しが必要です。
Q.自宅のピーリングとの違いは?
市販のピーリングは刺激を抑えて作られているため、効果はマイルドです。
医療のピーリングは
効果と安全性のバランスを見ながら、よりしっかりアプローチできます。
Q.1回の施術の所要時間は?
施術する部位によって異なりますが、
30~45分が目安です。
まとめ
ケミカルピーリングは、
ニキビや毛穴トラブルの「土台」を整える基本的な治療です。
大きな変化を一度で出す施術ではありませんが、継続することで、肌質そのものを改善していくことができます。
「まず何から始めたらいいかわからない」という方にも、最初の一歩として取り入れやすい施術です。
私が働いているクリニックでは、保険治療の薬と併用して治療されている方がほとんどです。
どちらか単体で治療されている方よりも、併用されている方のほうが治療効果が高く、満足されている方が多い印象です。
ダウンタイムもほとんどないため、繰り返すニキビに悩んでいる方はぜひ、気軽にクリニックに足を運んでいただけたらと思います。

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